日本語中上級文法「~あげく」(N2) 接続・ポイント・例文

教案

日本語中上級文法「~あげく」(N2)の解説

意味

長い時間した結果~

いろいろがんばっても上手くいかなかったときよくない結果になったときに使う。残念な気持ちを表す。

接続

Vた
Nの

ポイント

  1. 名詞接続の時は、「する動詞」になる名詞をいれる。
  2. よく一緒に使われる言葉は「いろいろ」、「散々」、「考える」、「悩む」、「長い時間」が挙げられる。

例文

  1. がんばって走ったあげく、学校に遅刻しました。
  2. なくしたクレジットカードは散々使われたあげく、最後まで見つかりませんでした。
  3. 人気があるケーキ屋に2時間も並んだあげく、ケーキは売り切れてしまいました。
  4. Aさんは何度も遅刻や欠席をしたあげく、日本語学校をやめることになってしまいました。
  5. 服屋で1時間も悩んだあげく、何も買わないで帰ってきました。
  6. 山田さんは毎日の残業のあげく、入院してしまいました。
  7. 喧嘩のあげく、妻は家を出て行ってしまいました。

最後に

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現役日本語教師のよっこです。日本語学校やオンライン授業で、留学生や技能実習生に日本語を教えています。このブログでは授業で役に立つ情報や日本文化などについて発信していきます。インスタグラムのフォローもお願いします!

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